業務用冷凍庫の革新「NICE-01(ナイス-01)」で食材の鮮度が保たれるわけ

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冷凍・解凍後も食材は冷凍前に復元

業務用冷凍庫「NICE-01(ナイス-01)」は、常識を覆す冷凍庫の新製品です。
食材の細胞レベルでも、新鮮保存が明らかにされています。

−60℃クラスの超低温冷凍庫でなければできなかった新鮮保存が−20℃の一般的な業務用冷凍庫で実現します。
もちろん−60℃クラスの冷凍庫を利用すればより効果的です。
さらに、超低温冷凍庫でも難しかった生ケーキや加工食品なども鮮度と食感を保ち冷凍保存します。
その秘密は国際特許公開中の直流交流複合の電荷を食品の性質によって調整する同時印可システムにあります。
電荷による様々な効果は、広く認められているものですが、そのシステムには未解明な部分が多くこれまで実用に至るものは少なく、効果の疑わしいものもありました。
もともと、非常に鮮度が落ちやすく鮮度が保てないため地元でしか食すことのできなかった「どろめ(カタクチイワシの稚魚)」を何とか保存できないかとの要望があったことから実験を繰り返し、結果を積み重ねて改良完成させた製品です。
「NICE-01」は、何故鮮度や食感が保たれるのか、その原理を憶測するのではなく、高知大学や高知工業試験場などの協力をえ、実証からその保存効果を検証しています。
冷凍保存がきかないため、食材の処分を余儀なくされ無駄を生じている現場でぜひお確かめ、ご利用下さい。

社団法人 おいしさの科学研究所による「かまぼこのおいしさ評価報告書」

かまぼこの冷凍処理方法を変えた場合のおいしさの違いの分析評価にて、NICE-01での冷凍方法についてより冷蔵に近い状態を保つことが出来る冷凍処理方法との評価を頂きました。
かまぼこのおいしさ評価報告書(pdf)

電圧印加による酸化ストレス下での細胞障害抑制データ図

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ナイスゼロワンでの電圧同時印加が、生きた細胞に与える影響及び酸化ストレス軽減に及ぼす影響を調べるため、培養細胞に過酸化水素による酸化ストレスを与えた状態での電圧印加の効果について検証実験の結果、上図のようなデータが得られました。
電圧印加による酸化反応の中和、抑制および電気エネルギーが生物エネルギーに変換されているという新たなメカニズムが働き、電圧印加をかけることで細胞が死ににくくなると考えられるデータが得られています。
一般的な食品の冷凍保存以外にも、NICE-01の利用可能性には、輸血用同種末梢血凍結保存、自己血液凍結保存、骨髄移植用骨髄細胞凍結保存、臍帯血凍結保存、膵島細胞凍結保存、各種培養細胞凍結保存、ES細胞凍結保存、移植用各種臓器の凍結保存、そして、骨、大動脈、気管、心臓弁、角膜、皮膚等の組織移植片の凍結保存、さらに電圧印加での冷保存として、輸血用同種末梢血保存、自己血液保存、移植用各種臓器の冷保存等の医療分野に於ける利用が注目され始めております。(特許公開情報より抜粋)

北条正司教授 高知大学物理学部 理学博士
北条 正司 教授

このシステムの使用により生体組織内の氷が微細化する事を共同研究しています。
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【電子顕微鏡写真】
ごはんのNICE-01冷凍 ×300
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【電子顕微鏡写真】
ごはんの通常冷凍×300

新冷凍技術を利用した凍結乾燥による生物組織の高機能保存法の開発 共同研究中間報告 高知大学理学部 北條正司


NICE-01と一般的な業務用冷凍庫によるドロメの冷凍試験を高知大学大学院黒潮圏海洋学研究所にて行った結果です。
上の写真がNICE-01により冷凍したものを常温解凍したもの。下は通常の業務用冷凍庫による冷凍を同条件で解凍した電子顕微鏡写真です。
その違いはご覧の通りです。一般的な業務用冷凍庫では中央の背骨すら破壊されていますが、NICE-01では、背骨はもちろん周囲の筋肉、表皮も保持されて、ドリップも少なくプリプリとした食感もそのままです。
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NICE-01冷凍庫による冷凍解凍試験(ドロメ断面)           (ドロメ断面拡大)  写真提供:高知大学大学院黒潮圏海洋学研究所
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一般的な業務用冷凍庫による冷凍解凍試験(ドロメ断面)      (ドロメ断面拡大)  写真提供:高知大学大学院黒潮圏海洋学研究所

当初、直流・交流の2種類の電荷による振動が凍結を押さえ−20℃になって一気に凍結するために氷の結晶が大きくならないのではと考えられました。−60℃の冷凍庫などで急速冷凍する場合と同様な結果から、過冷却による急速冷凍が起こっているのではと予測されたからです。
しかし、高知大学による透過型電子顕微鏡での観察では、筋肉組織に於ける氷の成長には、通常の業務用冷凍庫での凍結もNICE-01による凍結も同様という結果が得られました。振動は一般的に過冷却の妨げになりますから、振動による過冷却は、否定されて当然なのかもしれません。
ところが、解凍後の観察では通常の業務用冷凍庫で凍結したものは、表皮を構成する最外層とコラーゲン層が剥離し、細胞構造も大きなダメージ受けているのに対し、NICE-01による冷凍では、解凍により、氷は再度細胞内の水分として戻り、生細胞に近い状態に復元しました。表皮もほぼ無障害で、冷凍前の新鮮な状態に復元していることが確認されました。
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NICE-01冷凍庫による解凍後のドロメ断面
体表付近の組織結合が復元し、表皮も連続
写真提供:高知大学大学院黒潮圏海洋学研究所
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NICE-01冷凍庫による解凍後のドロメ断面
コラーゲン層も構造を保持し、生体同様に復元
写真提供:高知大学大学院黒潮圏海洋学研究所
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一般的な業務用冷凍庫による解凍後のドロメ断面
体表部に著しい変化を生じ最外層とコラーゲン層が剥離
写真提供:高知大学大学院黒潮圏海洋学研究所
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一般的な業務用冷凍庫による解凍後のドロメ断面
最外層が壊れ、層間の物質が溢出し、著しダメージを生じている
写真提供:高知大学大学院黒潮圏海洋学研究所